貧乏性のイロイロ暮らし

すぐに顔出す貧乏性。2020年10月、40歳目前で乳がん発覚。HER2陽性なり。

昔から節約生活してたなぁていうかズレた節約してたなぁ。

ひとり暮らしをはじめたときから、

 

私の家計は末締め。

 

給料日が15日だろうが25日だろうが、

先に手元にお金があろうが、

 

翌月まで手を付けないのが当たり前でした。

 

 

給料が入ったー!

 

と、パーッと遣うことができなかったんです。

 

 

ゆとりができるのは、締めが近づいても余裕がある時だけ。

 

ローンも苦手で、

ローン組むくらいなら自分で積み立てて買うタイプ。

 

 

当時仲良しだった子は、

 

毎月ローンに追われていました。

 

 

明日給料入るけど、右から左やからほとんどないわ〜。

 

 

て、よくゆうてました。

 

 

右から左になるのに、なんでローン組むんやろう。。。

 

 

ますますローンが怖くなる私。

 

 

毎月コンスタンスに収入があるていう保障なんかないし。

 

 

とにかく月の生活費は予算内で抑えて、

 

ゆとり部分で娯楽を満喫するように。

 

 

当時の予算。

 

手取り 18万

家賃  4万2千円

その他 3万8千円

 

10万残そうとしてた私!

 

毎日夜遊びはしてたので実際は全然無理でしたが。

でも、最低5万は残してた。

 

給料はほぼ上がらなかったしボーナスもなかったけど、

2年後転職するまでに100万くらい貯まって。

 

半年くらい無職でいたけど、

余裕を持って求職活動することができました。

 

初めは少し無理してでも、

 

ギリギリ節約生活して貯金するのって、

ファスティングみたいじゃないですか??

 

その当時、別にミニマリストでもなんでもなくて、

当たり前に3食摂るし、鍋や皿も必要以上に持ってた。

半額シールの野菜とか肉冷凍して自炊。

服飾や雑貨は、安いのを足で探す(ネットショッピングはそこまで一般的じゃなかった)。

着ない服、一度しか着てない服なんてザラにあったし、

安く買ったけどやっぱイマイチみたいなものばかり。

 

と、今の私からすれば、ズレた節約生活ではあったけど。

 

それでも、当時の私にとって最小限で生活したことで、

 

どこにかけるか、どこまでかけるか、

どこを削るか、どこまで削れるか、

 

そーゆーことを試行錯誤できた上に、貯金もできました。

 

 

ある程度の額を貯金できたってことは、

その金額を貯金する生活が身についたっていうことです。

 

 

つまり、今まで通りの生活をしてたら、そのくらいは貯まる。

 

積み重ねるって実は一番すごいこと。

 

 

その当時はそんなこと思いもしなかったけど、

 

振り返ればあの生活が基本になってるなぁ。

 

 

お金に振り回されたくはないけど、

 

いくらでも湧いて出てくるもんでもないから、

 

ここぞ! という時に躊躇わずに使えるように。

 

 

お金の不安はなるべく解消しておきたいわ〜。